北京
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現地時間24日、ロシアのプーチン大統領は、サンクトペテルブルグで王岐山副主席と会談しました。
王副主席はまず、習近平主席の挨拶と祝福のことばを伝えた後、「両国の全面的戦略パートナー関係は、両国だけでなく、世界にとっても重要な意義を持つものだ。双方が互いを尊重、信頼し、平等な協力を保つと同時に、重要な国際問題において互いを理解し、支持しあうあり方は、大国関係の手本と言えるものであり、世界の戦略的安定の維持、新しい型の国際関係や人類の運命共同体の構築の推進にも、大きく貢献するものとなっている」と述べました。
また、王副主席は、「両国と両国国民に幸福と利益をもたらすために、ロシアとの戦略的かつ長期的協力を展開していくとともに、共通利益の融合拡大や実務協力のレベルとクオリティを引き上げていきたい」と述べ、ロシアの発展と振興を揺ぎ無く支持する中国政府の姿勢を示しました。
これに対して、プーチン大統領は、習近平主席への挨拶と祝福の伝達を託した後、「中国と連携して、全方位的な協力の深化、国際問題への対処における理解と支持に注力することで、両国の全面的戦略パートナー関係を更に高いレベルへと引き上げていきたい」とロシア側の姿勢を示しました。
また、翌25日、王副主席は第22回サンクトペテルブルグ国際経済フォーラムに出席し、『信頼を深め、共に協力し、発展をはかって行こう』をテーマとする講演を行いました。(朱、む)