北京
PM2.577
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全国普通高等学校(日本の大学に相当)の卒業生の就職や起業に関するテレビ電話会議が24日、北京で行われました。李克強総理が重要な指示を出しています。
李総理は、「大学生の就職や起業を促すことは国民生活の基本に関わることで、イノベーション国家の加速建設の重要な支えでもある。今年の卒業生はあわせて820万人とこれまでで最も多く、就職支援もより重要になっている。各地域や部門は、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導とし、党中央、国務院の決議や配置を着実に貫徹・実施し、就職優先戦略と積極的な就職政策の着実な実施を突出した地位に置き、就職や起業に対してきめ細かなサービスを提供し、卒業生の就職ルートをより広めていく。手続きの簡素化やサービスの優良化といった改革を更に深め、ビジネス環境をより良くすることで、大衆創業・万衆創新(大衆による起業および万人によるイノベーション)のグレードアップをはかり、新産業や新業態などの新動力の急成長を促し、卒業生の特徴や才能に合う管理型、スマート型、技術型のハイレベルな就職先をより多く創出し、卒業生の持つイノベーションの潜在力や活力を充分に活かす。各方面は力を合わせ、卒業生の全体的に安定した就職レベルを保ち、高品質な発展や国民生活の改善を促すためにより大きな貢献をしていくべきだ」と指示しました。(RYU、森)