習主席、SCO事務官会議代表団団長らと会見=北京

2018-05-22 20:14  CRI

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 習近平国家主席は22日、北京にある人民大会堂で、上海協力機構(SCO)加盟国安全会議事務官第13回会議に出席するため訪中した加盟国の代表団団長らと会見しました。

 習主席は席上、「上海協力機構が創設されてから、加盟国は終始地域の安全と安定を優先的分野と捉えて来た」と指摘したうえで、「事務官会議は、加盟国の重要な制度だ。加盟国が共に安全分野における脅威に相対し、手を携えて地域の安全ガバナンスを強化することができるこの制度は必要性の高いものだ。加盟国は終始地域の安全と安定の維持を優先的分野と捉え、協力分野を拡大し、協力の実践を蓄積し、東トルキスタンなどテロリズムや分裂主義、宗教的極端主義の勢力を厳しく取締り、注目を集める問題のマイナスな影響の拡散を積極的に防ぎ、地域の恒久な安全と繁栄を確保するため、重要な役割を果たして来た」と強調しました。

 習主席は、また「インドとパキスタンの加盟を経て、上海協力機構の安全分野におけるポテンシャルは更に大きなものとなった一方、背負う重荷もさらに重くなった。我々は地域の各国人民や国際社会から一層の期待を集めるようになっており、安全保障会議の制度もまた情勢の変化に従ってそれを変化させ、職責を着実に履行し、意思疎通と調整の役割を果たし、加盟国の国家の安全や社会の安定により多くの下支えとなっていかなければならない」と述べました。

 習主席はさらに、「中国は引き続き自らの安全問題と地域内諸国の安全問題とを融合させて考えていきたいと考えている。加盟国と共に手を携えて、尊重し合い、公平かつ正義ある、協力共栄の新型の国際関係を築き、人類の運命共同体を構築して行きたい」と強調しました。

 これに対して、各国の団長らは、「中国が上海協力機構(SCO)の議長国として、指導者の共通認識の実行、加盟国が共に直面している課題への共同対応、世界の平和と安全の維持するという提唱を後押しすることを支持したい」と表明したうえで、「各国が広範で密切な協力を展開し、上海協力機構が国際問題への対処の過程でより大きな役割を果たせるよう努めていきたい」との考えを示しました。(藍、む)

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