北京
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中国共産党中央政治局委員の劉鶴副総理は21日、第4回中米省長・州知事フォーラム出席のため北京を訪れている、アラスカ州のウォーカー知事や、ニューメキシコ州のサンチェス副知事らと会談しました。
劉副総理は「ワシントンから帰国したばかりだが、中米双方は貿易問題について前向きで実務的、実りのある話し合いをし、重要な共通認識に達した。両国そして世界各国の国民の利益に見合うものである」と述べました。そして、「今回のフォーラムは、両国にとって重要な地方交流メカニズムであり、これを契機に地方間の実務的協力を深め、両国関係の安定した健全な発展を推進するよう期待している」と述べました。
一方、ウォーカー知事らは「米中両国が貿易問題で共通認識に至ったことに全世界が喜んでいる。米国は貿易、投資、エコな発展、人文交流などといった面で中国の地方との連携を強化し、両国関係の発展に向け積極的に貢献していきたい」と応じました。(鵬、森)