北京
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フランスを訪れている国務委員兼外交部長の王毅氏は現地時間16日、パリで記者に対し、当面の朝鮮半島の情勢について、「相反する方向に向かわず、同じ方向へ進むべきだ」と強調しました。
王部長は、「半島問題は長い間存在し、複雑に絡んだものだ。この問題を解決するには、相反する方向に向かわず、同じ方向へ進むべきだ。特に、一方が柔軟性を示したがもう一方が強硬になる、という局面を避けるべきだ。過去からこうした教訓を得ており、われわれはこのような状態の再現は望まない。現在の緩和傾向は得がたいものであると強調したい。朝鮮がこのために積極的な策を講じていることを十分に評価すべきだ。アメリカなど関係国は、この平和へのチャンスを大切にすべきだ。ともに平和を促進し、足を引っ張らないように」と指摘しました。(朱 森)