北京
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外交部の陸慷報道官は15日、北京での定例記者会見で、「中国は、ガザ地区の国境地帯で起きた衝突で多くの死傷者が出たことを大変心配している」と述べました。その上で、「パレスチナとイスラエル、特にイスラエルは自制し、情勢のさらなるエスカレートを避けるように」と呼びかけました。
陸報道官は、「中国はかねてから、国連の決議に基づきパレスチナとイスラエルの和平交渉の早期再開を主張している。また、パレスチナ人による、合法的な権利を回復する正義の行動を絶えず強く支持している。同時に、『二国案』を踏まえて交渉し、1967年の国境線を元に、東エルサレムを首都とする完全な主権を持つ独立したパレスチナの建国を支持する」と強調しました。(朱 森)