北京
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中国社会科学院法学研究所は10日、北京で、政務公開に関するシンポジウムを開催し、外部機関の評価による、中国政府の透明度に関する最新のレポートを発表しました。
このレポートは、去年の国務院各部門や各省、主要都市、そして一部の県などの政府透明度に対する評価と、一部の分野や地域の政務公開活動に対する調査結果をまとめたものです。
これによりますと、情報公開度が高いのは環境保護分野で、すべての省で行政審査の結果を公開しているほか、飲料水の水源の水質データについて主要都市の83.67%が毎月発表しています。また、食品や医薬品について、サンプリングの結果の公開割合は、省級政府では100%、主要都市では95.92%、県では59%となっています。そして、行政処罰の結果の公開割合は、主要都市では87.76%、県では74%となっています。(玉華、森)