北京
PM2.577
23/19
李克強総理は10日午前、東京の国会で、伊達忠一参議院議長と会談しました。
この中で、李総理は「両国関係が正常な軌道に戻ることは、両国の議会交流や地方交流、民間交流の更なる推進にプラスとなり、関係の健全で安定的な発展を促すことになる。議会交流は中日関係における重要な部分である。われわれは、日本の国会と交流を強化し、相互理解や信頼を増進させ、両国関係発展の民意の基礎を固めていきたい」と語りました。
これに対して伊達議長は、「日中両国は一衣帯水の隣国であり、両国関係は双方にとって最も重要な2国間関係の一つである。中国の平和的発展は、日本だけでなく、地域や世界にとっても重要な意義がある。日中平和友好条約締結40周年を契機に、両国が戦略的互恵関係の考えに立ち、大局に目を向け、日中関係のさらなる発展に努めることが重要だ。参議院は、日中間で相互理解や信頼を深め、両国関係を前向きに推進していくために貢献していきたい」と語りました。(ミン・イヒョウ 森)
関連ニュース