北京
PM2.577
23/19
外交部の耿爽報道官は9日、米国がイラン核合意を離脱すると表明したことに遺憾の意を示した上で、各側が政治、外交ルートによる解決という方向を堅持し、核合意を引き続き履行する正しい軌道にいち早く戻るよう呼びかけました。
また、耿報道官は「イラン核合意は関連6カ国、欧州連合(EU)とイランが協議を通じて達成した多国間合意であり、国連安保理2231号決議によって認められたものでもある。関係各側とも真摯に履行し、合意の完全性と厳粛性を守るべきである。これは世界の核不拡散システムの確保や中東地域の平和、安定の促進にプラスになることであり、注目される問題の政治手段による解決に対しても模範的な意義がある」と述べました。(鵬、星)