北京
PM2.577
23/19
現地時間の7日夜、李克強総理はジャカルタでインドネシアのカッラ副大統領と会談しました。
李総理は「中国とインドネシアはともにアジアの発展途上国であり、人口の多い国でもあるため、巨大な市場潜在力を持っている。訪問期間中、インドネシアの指導者と両国関係の強化、互恵協力の拡大をめぐって、新たなコンセンサスを達成した。中国は両国の全面的な戦略パートナー関係樹立5周年をきっかけに、相互尊重、平等協力の下で、向かい合って歩み、両国関係と協力のさらなる発展を推進し、地域ないし世界の安定と発展に取り組んでいくことを望む」と述べました。
一方、カッラ副大統領は「両国関係は最も好調な時期にある。両国の相互信頼は絶えず強まり、経済協力が日増しに進められ、発展の勢いは良好である。また、中国企業による投資に感謝したい。中国の投資はインドネシア経済の発展を促している。インドネシアは中国と共に経済貿易、文化、教育、海洋などの分野における交流と協力を強め、両国関係の発展を後押ししていきたい」と期待を寄せました。(殷、星)