北京
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23/19
イスラエルのネタニヤフ首相は6日、内閣の定例会議で「イランがシリアにおいて、イスラエルに対する軍事勢力を拡大させることを阻止する」と明らかにしました。
ネタニヤフ首相は、イランがここ数か月間で、イスラエル攻撃用のドローンや地対地ミサイルなどを含む兵器をシリアに移送していると指摘し、その上で、「イスラエルは情勢の悪化を望んではいない」としながらも、一方で、「イランの侵害行為に断固として反対するための、戦いの準備はすべて整っている」と強調しました。
ネタニヤフ首相はまた、会議後の記者会見で「イランの核合意は『ひどいもの』であり、全面的な修正あるいは全面的な廃止が必要である。もし放置すれば、イランは近いうちに核兵器庫を有することになる」と述べました。(殷、謙)