北京
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29日、習近平主席の特別代表を務める中国共産党中央政治局委員でもある中央外事活動委員会弁公室の楊潔チ主任は、クウェートで、アル・サバーハ首相と会談しました。
楊特別代表は習近平主席からの挨拶と祝福の言葉を伝えた上で、「両国は国交樹立から47年間、相互に支持をしてきた。互いに信頼しあう良い友人で、良いパートナーだ」と強調しました。さらに、「クウェートは、最も早く中国との『一帯一路』協力文書に調印した。中国はクウェートを、中東湾岸地域で『一帯一路』を共同構築する重要なパートナーと見ており、クウェートと共に、発展戦略の同調に力を入れていきたいと考えている」との中国政府の立場を表しました。
これに対して、アル・サバーハ首相は、習主席からのメッセージに感謝の意を示した上で、「中国と共に、各分野における協力を深め、拡大させると同時に、『一帯一路』構築に積極的に参与していきたい」と強調しました。(朱、謙)