北京
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23/19
サウジアラビアを公式訪問中のポンペオ米国務長官は29日、イラン核合意に多くの修正がされない場合、米国は協議から脱退すると発表しました。
ポンペオ長官は同日、サウジアラビアのサルマン国王と両国関係および地域情勢と国際情勢をめぐる会談を行いました。会談後、サウジアラビアのジュベイル外相が開いた記者会見で、ポンペオ長官は「イランはイエメンの武装勢力への軍事支援を次々に実施し、地域の安全と安定を脅かしている」として、イランを厳しく非難しました。
ジュベイル外相は、「サウジアラビアは米国の対イラン政策を全面的に支持する。イランへのさらなる厳しい制裁の実施を求める」と呼びかけました。(雲、謙)