北京
PM2.577
23/19
ロシアのプーチン大統領は29日、要請に応じて韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話会談を行いました。双方は、韓国と朝鮮の首脳会談が収めた成果が、域内の平和と安定に有益に働くものであると確認しました。
ロシア政府はこの電話会談について、「プーチン大統領は文在寅大統領から、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮国務委員長との会談の詳細を伝えられた。双方はその会談が達したコンセンサスを高く評価した」と示しています。
また、プーチン大統領は、ロシアと中国が打ち出した半島問題解決のための「ロードマップ」を考慮することなど、関係各側が政治と外交の形による半島問題解決に努めていく重要性を指摘し、さらに、ロシア、朝鮮、韓国の大型インフラ整備とエネルギー事業の実施を含め、韓国・朝鮮間の実務的協力を引き続き推進するロシア政府の立場を強調したということです。
(朱、謙)