2018ハノーバーメッセ、統合エネルギーシステムが焦点

　現地時間4月23日からドイツで開かれている世界五大見本市で国際産業技術見本市の2018ハノーバーメッセでは、統合エネルギーシステムが九つの重大焦点の一つになっています。

　ハノーバーメッセのエネルギー館では、伝統エネルギーの生産や輸送、配分、保管など、一連の完備された産業チェーンを展示すると同時に、スマートグリッドやバーチャルパワープラント（仮想発電所）、再生可能エネルギー分野の先端製品なども展示されています。

　ドイツエネルギー署のクールマン署長は「直接、統合エネルギーシステムを体験できるのは今回の見本市の最大の特徴だ」と説明しました。

　また、ドイツでは、eモビリティは電気自動車や再生可能エネルギー、充電ステーションの網羅、配電ネットワークの進化、エネルギーの保管施設などを指し、交通モデルを持続可能な方向へと転換する核心的な存在だと見られています。（非、星）