北京
PM2.577
23/19
アメリカが中国に対して、「世界貿易機関(WTO)のルールを順守していない」と非難したことを受け、中国外務省の陸慷報道官は25日、「WTO加盟国がWTOのルールを順守するかどうかはいかなる加盟国も一方的に判断することができないものだ」と指摘しました。
香港駐在アメリカ領事はこのほど、「中国がWTOルールを順守せず、アメリカの利益を損なうものである」と非難しました。
陸報道官は25日、記者からの質問に対して、「アメリカ側は中国がWTOのルールを順守しないと非難するのならば、具体的な証拠を提出できるのだろうか。加盟国がWTOのルールを順守するかどうかはWTO枠組の下で判断すべきであり、いかなる加盟国も一方的に判断してはならない」と答えました。また、「WTOに加盟して以来、中国は加盟国の義務を厳しく履行し、WTOのルールを順守してきた。さらに多国間貿易体制の積極的な参加者であるとともに断固とした支持者、重要な貢献者でもある」と述べました。
(hj 星)