北京
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全国政治協商会議の汪洋主席は24日北京で、ミクロネシア連邦議会のシミナ議長と会談しました。
汪主席はその席上、「中国とミクロネシアが国交を樹立して以来、両国関係は著しい進展を遂げてきた。去年、習近平国家主席はクリスチャン大統領と共に、両国の伝統的な友情の増進や双方の実務的協力の拡大などについて幅広い共通認識を確認し、両国関係の発展の方向性を示した。中国はミクロネシアと共に、両首脳の重要な共通認識を実行に移し、ハイレベルと各レベルの往来を保ち、農業や経済貿易、人的文化、観光など各分野における実務的協力を促し、双方の戦略的パートナー関係の前向きな発展を推し進めていきたい」としました。その上で、全国政治協商会議とミクロネシア連邦議会との交流と協力の強化を通して両国の友好関係の発展に新たな貢献をしていきたいとの考えを示しました。
一方、シミナ議長は、「ミクロネシアは対中関係を高く重視している。1つの中国という政策を固く堅持するとともに、中国の発展に便乗して、中国との各分野における交流と協力を強化したい」と語りました。(星、洋)