習国家主席、世界経済フォーラムのシュワブ会長と会談=北京

2018-04-16 21:27  CRI

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 習近平国家主席は16日、人民大会堂で、世界経済フォーラムのシュワブ会長と会談しました。

 習主席はその際、「目下の世界経済は一部に積極的なトレンドが現れているが、多くの課題は根本的な解決をみていない。私が去年のダボス会議で指摘した、世界の成長エネルギーの不足、グローバル経済ガバナンスの停滞およびグローバル発展のアンバランスという3つの根本的問題は依然として際立っている。最近では、反グローバル化の思潮及び保護主義思想がエスカレートし、世界経済におけるリスクと不確定性を際立たせた。第4次工業革命は計り知れない未来を持っているが、リスクとチャレンジが多く潜んでいるのも事実だ。これらの問題と課題は、平等な話し合いおよび多国間協力の強化によって対応されて行かなければならない。中国は責任能力のある大国として、国際社会と共に、開放な環境下で協力し、協力を通して共栄を図り、世界に明るく、安定した素晴らしい未来をもたらすことのできるよう、積極的役割を演じ、より多くの建設的な貢献をして行きたい。先日閉幕したボアオ・アジアフォーラムでは、私は中国の開放拡大に関する一連の新たな措置を発表した。これは我々が中国の国民及び世界の人々にした厳粛な約束だ。我々は有言実行の国であり、実行したことについては必ず結果を出して行く」と述べました。

 習主席はまた、「中国と世界経済フォーラムの協力は、中国の改革開放のプロセスとほぼシンクロしている。双方は時代とともに前進し、協力関係を強め、手を携えて世界経済成長の新たな原動力の探求に尽力し、世界的課題の解決に実効性のある方法を探して行くべきだ」と強調しました。

 これに対し、シュワブ会長は、「習近平主席が去年の世界経済フォーラムで行った素晴らしい演説は極めて印象深いものであり、ボアオ・アジアフォーラム2018年年次総会の開幕式での基調演説も再び世界の注目を集めるものとなった。世界経済フォーラムは経済のグローバリゼーションおよび多国間主義の推進を主張しており、保護主義と単独主義に反対の立場をとっている。我々は中国との過去40年に渡る協力を誇りに思い、『一帯一路』建設への支持およびイノベーション発展の促進などにおいて中国との長期に渡る協力関係を結ぶことを希望し、グローバルガバナンスシステムの強化及び世界各国が懸念する課題の解決に向けて共に力を注いで行きたい」との考えを示しました。(怡康、む)

 

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