持続可能な開発へ　イノベーションモデル拠点の整備進む＝深圳・太原・桂林

2018-03-23 17:55 CRI

　現在、深圳、太原、桂林では「国家による持続可能な開発のためのアジェンダに向けたイノベーションモデル拠点」の整備が進められています。この三つの都市では、各自の特徴を生かし、その地方に適したテクノロジー・ロードマップならびに系統的なソリューションを模索、持続可能な開発に向けた手本を示すことが期待されています。

　国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの実現に向け、中国は、2021年までに全国で10カ所前後の国家主導のイノベーションモデル拠点を創設し、持続可能な開発における現実的かつ典型的な事業モデルを形成させ、中国国内のその他の都市に手本を示すと同時に、他の国も参照の可能な、持続可能な開発のためのアジェンダへの実現に向けたモデルを示すことを謳っています。

　これについて、科学技術部の徐南平副部長は「今後は提携範囲をさらに拡大し、世界中の経験を十分に取り入れ、国際社会とともに経験を蓄積していきたい」と語りました。（非、む）