<全人代>憲法の定める国家指導思想は揺るがず=栗委員長

2018-03-20 14:41  CRI

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 第13期全国人民代表大会第1回会議が20日北京で閉幕しました。全国人民代表大会常務委員会の栗戦書委員長は閉幕会議で、「習近平の新時代における中国の特色ある社会主義思想は中国共産党が長年堅持すべき指導思想であり、憲法で確立された国家の指導思想でもある。憲法の定める国家指導思想が揺るがぬよう努めていかなければならない」と述べました。

 16日間にわたる会議では、3000人近い全国の全人代代表が13億の国民の付託を背負い、憲法と法律に賦与された責務を真摯に履行し、憲法改正という崇高な任務を成し遂げ、監察法と国務院機構改革案を審議、採択し、政府活動報告とその他の報告を審議、批准し、国家機関の新たな指導者らを選出しました。

 栗委員長は閉幕会議で談話を発表し、「憲法は国家の基本法規であり、最高の法的地位、法的権威と法的効力を有する。憲法の定める国家の指導思想が揺るがぬよう努めていかなければならない」と強調しました。

 栗委員長は、「指導思想は1つの政党、1つの国家の精神的旗幟である。習近平の新時代における中国の特色ある社会主義思想は、我が党が長期にわたり堅持すべき指導思想であり、憲法改正案に定められた国家の指導思想でもある。我々は習近平の新時代における中国の特色ある社会主義思想を国家の政治環境と社会生活の中に徹底し、全党と全国各民族の人民が一致団結して奮闘するための共同思想の基礎を固め、新時代における中国の特色ある社会主義の堅持と発展の偉大な実践を牽引していかなければならない」と語りました。

 また、栗委員長は「憲法が定めた国家の根本的任務と発展の道すじ、及び努力目標が揺るがぬよう努めていかなければならない。憲法が定めた人民民主独裁の国家体制と人民代表大会制度の政治体制が揺るがぬよう努めていかなければならない」としたうえで、「人民代表大会制度は比類なき優越性と力強い生命力を有する。我々は人民代表大会制度を堅持し、よりよいものへと整備し、人民代表大会制度の強みと特色をより際立たせていく」と語りました。(RYU、む)

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