北京
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国務院の李克強首相は4日、第13期全国政治協商会議第1回会議のグループ会議に出席しました。
4日午後、李首相は経済、農業界委員の合同グループ会議に出席し、委員たちとハイクオリティな発展、イノベーション駆動、農村振興などに関する発言について深く掘り下げた交流を行いました。
その中で、李首相は「過去5年間、複雑に変化する国内外の情勢の下、我が国は経済社会を発展させ、難関を乗り越えて、これまで実績を上げてきたことは容易なことではない」として「今年は経済発展が向上する趨勢を固めるために、中国共産党第19回全国代表大会の精神を貫き、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想の指導の下で、新しい発展理念を堅持し、ハイクオリティの発展の推進を中心に改革開放と革新を引き続き推進していく。また、ビジネス環境と行政サービスをさらに最適化して、実体経済のコストダウンを実現し、市場の活力と社会の創造力をさらに呼び起こす。そして、革新の環境をさらに整え、人的優位性を十分に生かし、大衆による起業と万人によるイノベーションのアップグレードを推進し、デジタル経済やインテリジェント産業など新興産業の成長を促進し、発展と雇用をけん引する新しいエネルギーを拡大する。さらに経済構造を最適化し、実体経済の発展に力を入れ、モデルチェンジとアップグレードを加速させ、引き続き、市場化や法治化の手段によって立ち遅れた生産能力を淘汰して伝統産業を改造する。また、農村振興産業戦略を実施して、農業のサプライサイド改革を推進し、科学技術の向上によって農業の競争力を高め、市場の役割を生かして重要農産物の買い上げメカニズムを整備し、インターネット+(プラス)によって農村の第一次、第二次、第三次産業の融合と発展を後押しして、農民の収入を増やし続けていく」と述べました。(ヒガシ、星)