＜政協＞人民日報、政協会議開幕を祝う社評発表

　第13期全国政治協商会議第1回会議の開幕を祝い、中国共産党の機関紙『人民日報』は3日、「新時代の栄えある使命を担おう」と題する社評を発表しました。

　社評は「第13期全国政治協商会議第1回会議が3日に開幕する。新時代の歩調に伴い、13億もの人民の期待がかかっているこの会議には、2100人あまりの新規委員が参加し、改革と発展のための提言と提案が行われる」とした上で、「ここ5年間、人民政治協商会議は団結と民主の二大テーマを掲げて、『五位一体』の全体配置と『四つの全面』の戦略を進めながら、政治協商体制の改善、民主監督機能の強化、団結・連携作業の拡大、職務能力養成の強化などに務め、団結と民主、実務への積極的な取り組み、活力ある発展といった新しい局面を切り開いてきた。5年間の奮闘による成果が立証しているように、中国共産党による指導を堅持し、人民政治協商会議の位置づけを固く守り、『中枢をめぐり、大局に奉仕する』という理念を堅持してはじめて、幅広くて有効な協商と民主を実現し、新人代の人民政治協商事業を前向きに進めることができる」としています。（ミン・イヒョウ　謙）