北京
PM2.577
23/19
全国人民代表大会常務委員会の張徳江委員長は29日、人民大会堂で、南米チリのサルディバル上院議長と会談しました。
張委員長は、「チリは中南米・アジア太平洋地域の重要なパートナーであり、以前から他の中南米各国より中国との関係が進んでいる。過去2年間、習近平主席とバチェレ大統領が互いに訪問し、両国は全面的なパートナー関係の新たなステップに入っている。中国はチリの最大の貿易相手国であり、自由貿易をレベルアップさせ、各分野で協力を拡大し、緊密に連携している。中国はチリとの関係を重視しており、両首脳で達した合意事項を実行に移し、全面的な戦略パートナー関係をさらに後押ししていきたい」と述べました。
これに対してサルディバル議長は、「中国を何度か訪問して、改革開放以降の大きな変化を目の当たりにした。チリは中国との関係を重視しており、『一帯一路』の構築に加わって、国際問題への取り組みで中国と連携を強化したい」と示しました。(殷、森)