北京
PM2.577
23/19
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は16日、米政府が拠出金の支払いを凍結すると決定したが、パレスチナ難民への支援はこれからも続けていくとのコミュニケを発表しました。
このコミュニケでUNRWAのムシャシャ報道官は、「資金面で苦しくなったが、難民への支援業務はこれからも続けていく。この公約は米政府からの拠出金凍結による影響を受けない」と表明しました。
さらに「UNRWAは、ヨルダン川西岸、ガザ地区、シリア、レバノン、ヨルダンにいるあわせて590万人のパレスチナ難民に対し、医療、教育などの面で支え続けている」と表明しています。その上で、「我々はパレスチナ難民を見捨てることはない」とし、難民への支援を続けるため、別のルートで新たな資金源を求める考えを示しました。(洋、森)