北京
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中国共産党と世界の政党のハイレベル対話会の開幕式が1日、北京で開かれました。開会式には習近平中国共産党中央委員会総書記が出席し、基調講演を行いました。習総書記は講演の中で、「政党は、時代発展のトレンドに順応し、人類の進歩のトレンドを把握し、国民の期待するところに応え、時代の使命を自ら進んで担うべきだ。中国共産党は、一貫して世界の平和と安定、共同発展、そして文明間の交流と学び合いに貢献していきたい」と述べました。
習総書記は、また、「中国共産党第19回全国代表大会は、今から今世紀の半ばまでの中国の発展の青写真を描いた他、関係各国と共に人類の運命共同体の構築を希求する中国政府の真摯な願いも広く示した」と強調しました。
この開幕式に続く形で、第一回の全体会議が開かれ、カンボジア人民党の議長であるフン・セン首相、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問、ロシアの統一ロシア党とアメリカの共和党の代表もそれぞれ挨拶を行いました。
なお、今回の対話会には世界各国と地域からのおよそ300の政党と政治組織の指導者が出席しています。(任春生、む)