中国の「人民日報海外版」は、28日、署名入りの文章を発表し、西側の「中国観」について論じました。
文章は、「一部の西側メディアは、オリンピック聖火リレーを口実に、反中国の発言を行い、中国を正体不明な妖怪と見なすような発言をしている。こうした「中国妖怪論」がまだ登場することは、一部西側人の『中国観』がまだ変わってないからだ。今日の中国は改革開放で大きく変化しているが、これらの人たちの中国への認識はまだ昔のままにとどまっている。その多くの人々は今日の中国を理解しておらず、中国の平和的発展を理解していない」と指摘しています。
さらに、「こうした西側の『中国観』を変えるには、二つの方法が必要だ。一つは中国が平和的な発展を堅持すること。もう一つは、西側の人々が姿勢を改め、対等な姿勢で中国と話し合うことに慣れることだ。もちろん、この二つとも道のりは遠い」と強調しました。(翻訳 朱丹陽)
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