中国チベット学研究センターの卒華副総幹事はこのほど、記者の取材を受けた際、「ダライ・ラマ集団およびその亡命政府は表面では『三権分立』を唱えているが、実際には『政教一致』だ」と話しました。
その中で、卒華副総幹事は「政教一致という制度の下で、ダライ・ラマが神権の代表で、『亡命政府』は表では『民主政治』や『三権分立』などを実施しているが、実際には濃厚な宗教と封建的な色合いが残っている。神権を代表するダライ・ラマが民主の代表者と評価されるのは、どうも道理に合わないことだ」と指摘しています。