新華社通信によりますと、ラサ"3.14"暴動事件の容疑者が犯行について反省の意を示したということです。
コンサンラム容疑者(19)は、事件発生時の自らの行動を振り返り、涙を流しながら、「事の良し悪しが分からず、国と社会に危害を加える行為をした」と反省の言葉を述べました。
ラサ市警察部によりますと、3月14日、コンサンラム容疑者は、もう一人の容疑者と共に、ラサ市で、石で治安所を破壊し、いくつかの商店に放火、略奪を行った疑いで、公有財産損害、強盗、放火の罪で逮捕されました。
また、同じく拘束されているタシドジェ容疑者(24)も、社会の治安を損なう行為をしたことに後悔の弁を述べ、わずか1歳の娘と家族を思っていると語っています。今後は、悪人に騙されることなく、国家の良い政策を大切にすることを全ての人に伝えたいということです。(翻訳:GK)
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