韓国首相、スイス連邦議会中国小委員会委員長、ギニア外相など外国政界要人がこのほど、北京オリンピックへの支持を表明しました。
韓国の韓昇洙(ハン・スンス)首相は14日、「ソウルでの聖火リレーを契機としてオリンピック精神を発揚する」と述べました。
スイス連邦議会中国小委員会のピエール・コーラー委員長は13日、「オリンピックを政治の道具としてはいけない。オリンピックをボイコットすることは誤りである」と述べました。
ギニアのシセ外相は「ギニア政府はオリンピックの政治化とダライラマ集団の暴力による妨害に反対する。チベット問題は中国の内政である。われわれは中国政府の安定平和擁護措置を支持する」と述べました。
また、南アフリカのコープタウンで開かれた列国議会同盟会議に参加したカザフスタン、ロシア、ギリシャ、エジプト、パプアニューギニアなどの代表は「オリンピックの平和、寛容、友愛の精神は全人類に尊重されるべきである。聖火リレーを破壊することは誤りである」と表明しました。(ジョウ)
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