チベット自治区観光局は27日、近いうちに、海外の観光客に向けて再びチベットを開放することを明らかにしました。
チベット自治区観光局のタノ副局長は、「現在、チベットの社会秩序はほぼ正常に戻り、社会の治安状況が明らかに改善した。チベットの観光管理部門と旅行会社は、5月1日のメーデー期間中とその後の観光ラッシュを迎える準備を整えた。海外の観光客をまもなく接待することができる」と話しました。
チベットの旅行会社の経営再開に伴って、3月14日の暴力事件によって低迷期に入ったチベット観光業がよみがえるようになりました。河南省鄭州市の張ライさんは、3人からなるツァー旅行に参加し、26日ラサの有名な観光地・ノルブリンカを見学しました。彼の話によると、ラサ市内を一日歩き回りましたが、治安状況がよく安全に対する心配は全然ないとのことです。(翻訳:KH)
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