北京五輪の直前に開通した「空港快速電車」（エアポートエクスプレス）は、この7月で運行2周年を迎えました。

　始発は市内の東直門駅。30キロ離れる空港の第3ターミナル（T3）とは16分、第2ターミナルとは20分で結んでいます。地上交通の渋滞を免れられる上、空調が利いている快適な車両、25元（約330円）というお得な一律料金から、利用客は順調に伸び続けているようです。

　「エアポートエクスプレス」関係者によりますと、現在、一日あたりの利用客は1万5千人ですが、ますます増加する勢いなので、15分の発車間隔をまもなく10分に短縮するということです。