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北京の大学生 夏休みをどう過ごす?

2009-07-14 11:52:16     cri    

張(チョウ・ジン)さん(21)
 北京大学 日本語学科
 出身:山西省
 夏休みの過ごし方:サマースクール・NGOのワークショップでボランティア

 
部屋で勉強する張さん、部屋は書籍であふれている

 流暢な日本語と英語を話す張さんの趣味は読書。一ヶ月に10~20冊、今年だけで(現在7月初旬)百冊以上は読んだそうです。森鴎外、夏目漱石を読破し、松尾芭蕉の俳句などにも精通しています。話していると、どちらが日本人かわからなくなってしまう程です。そんな張さんは現在、北京大学のサマースクールに通っています。受講しているのは「海外漢学」。教授はアメリカ人なので、授業は全て英語で行われるそうです。一ヶ月のサマースクールの後は、NGO主催の、小学生を対象とした夏季ワークショップに、ボランティアとして昨年に続き参加する予定です。「子供たちの自己開発を目的とした一週間のワークショップなんだけど、活動を手伝うことによって、自分自身も成長できるし、子供たちから学ぶことが沢山ある。将来NGOで働いてもよいかなと思っている」と、NGOの魅力を語ってくれました。大学生活について質問すると、「課題や試験で忙しいけど、いろいろなことにチャレンジする機会があって本当に幸せ。自由に発言ができるし、授業以外の活動も沢山ある。北京大学は、自分の成長過程において、とても重要なプラットホームだと感じている」と語ってくれました。

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