夏至が過ぎ、北京の最高気温も一気に34度まで上がりました。
　本格的な夏の到来です。
　週明けの今朝は、早くも5時過ぎから、太陽がぎらぎらと照りつけ始め、見上げれば、どこまでも澄みきった青空が広がっていました。

朝6時 CRI局ビル13階からの眺め　

朝7時 東二環の風景

　ところで、北京は先週末から、スポーツブームが巻き起こっています。
　今年始め、国務院が今年から、北京五輪の始まった8月8日を「全民健身日（全国民スポーツデー）」に指定したのを受け、北京市は6月20日から8月8日まで、49日間にわたって「全民健身体育祭」を開催することになりました。
　その幕開けとなったのが20日、「鳥の巣」前広場で行われた大規模な卓球大会。1000台の卓球台が設置され、1万人以上の市民が参加したということです。

　そんな中、火曜日の6月23日はIOCによる「オリンピックデー」。北京の中心部にある東城区東四街道は北京オリンピックの時に「オリンピックコミュニティー」となり、ここに暮らす人々はオリンピック精神を理解し、オリンピック開催を盛り上げようと積極的に活動していました。そんなエリアで、前日22日の月曜早朝から、この日を記念するための太極拳大会が行われました。