会員登録

CRIウェブトーク【気ままに談談】Vol.11"オタク"在中国

2010-10-08 21:20:22     cri    

 ゲスト:日中アニメ漫画文化交流団体「次世代文化と娯楽協会」
イカさん(左)&クロさん(右)




















src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/tantan11.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"





width="300" height="44">

 秋の日はつるべ落とし。

 太陽だけでなく、朝晩の気温の下がり方も同じです。北京では、10月に入ると、秋の深まるスピードが加速していることが体感できます。夏の終りに収録した今回の"談談"も、あっという間に季節外れのトークになってしまいました。しかし、そうは言えども、この暑い夏に東京でアツ~い思い出をつくってきゲスト2人の話は、一回は聞いてみる価値があります。

 近頃の中国の若者は「どのような大学生活を送り、どんな思考回路で物事に取り組んでいるのか」に興味のおありの方、ぜひぜひお聞き逃しのないように。ひょっとしたら、今までの中国の若者像や中国人大学生像が粉々に砕かれるかもしれません。

 博士課程を終え、7月に卒業したばかりのイカさんと現在も博士課程在学中のクロさんはアニメ漫画サークル「次世代文化と娯楽協会」のキーパーソンです。発足11年、現在は日本人留学生を含め、会員600人にも上る「スーパー」規模のサークルとなりました。

 この8月も、2人は東京ビッグサイトで開かれた「第78回コミックマーケット」(コミケ)に自分たちの作った同人誌を出展してきました。サークルにとっては6回目、2人にとっては5回目の参加でした。今回の同人誌は「ぼくらの暮す町・北京」をテーマに、イラストを交えて日本語で書かれ、漫画オタクが良く訪れるスポットなど自分たちのPRしたい魅力的な北京を紹介しました。一冊500円のこの同人誌(表紙は写真上左)は一日で100冊が売れ、まずまずといったところでした。

 「コミケ」に欠かさず参加しているお2人ですが、「出展することの意義は?」というわざとらしいまじめな問いを、「北京にもこういうバカな連中がいることを知ってもらいたい」という一言で一蹴しました(写真下は「第78回コミックマーケット」に出展した「次世代」ブースの様子)。



 コミケ出展から始まった中国のオタク文化の"談談"。

 この後はコスプレの中日比較に始まり、そして、今年に入り中国のメディアで時々見かけるようになった「偽娘」(男の娘)イベントに対する見方へと展開していきます。

 「自分たちにとって、アニメと漫画は空気であり、水である」と語ってしまったイカさんとクロさん。「普通に中途半端に」独学した日本語で「普通に」冗談をまじえながら、「普通に」すらすらと"談談"したのでした。(つばめ/写真提供:于智為)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS