シリーズ企画<日常生活から振り返る中国60年>
その①~音が刻む風景
By.胡、王穎穎、つばめ、吉野
国慶節のムードが日増しに濃くなる北京。
建国60周年にちなんで、【つばめのス】は日常生活から感じた変化という視点から、シリーズ企画を始めました。一回目は、音声番組だからこそできる試みをしてみました。それは、様々な音の活用です。題して「音が刻む風景」。出演者たちが「これぞ私が体験した中国の変化」と思った音をピックアップして、それをめぐって、それぞれの思いを語ってみました。
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一体、70年代生まれの「70后」つばめと80年代生まれの「80后」の胡と穎穎の視点にどのような違いがあるのでしょうか。
ざっくり各自の選んだ音を見てみると、こんな感じです。
【つばめ】洗濯機の音、瞬間湯沸かし器の音、電子レンジの音、水洗トイレの音
【胡】車の音、パソコンの音、携帯電話の着信音、
【穎穎】ピアノの稽古の音
では、一体、それぞれが何故こうした音を選んだのでしょうか。その理由、そして、それらの音とともに蘇る思い出はどのようなものでしょうか。
社会の変化は振り返って見ると、いつも知らない間に起きていました。変化は一時もその歩みを止めたことがありませんが、ある日、周りの風景が突然変わったように感じることもしばしばです。
もっとも、変化は景観などの形のあるものにだけ現れるものではありません。味、音、トレンディーもそうですし、また、人々の行動様式や気持ちも同じです。
音で織りなす現代中国の風景は一体どのようなものか、どうぞ番組をお聞きください。
今日から、【つばめのス】に新しい協力者を迎えました。
吉野綾子さんです(写真)。
<始めまして。北京にて中国の変化を肌で感じています。皆さんの知らない"中国の今"を伝えていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。>
中国が現在、体験中の現代化の過程をすでに一通り体験している日本からの視点に期待したいです。
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