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WebRadioトークショー【つばめのス】Vol.9~どこで髪を切る?

2009-02-28 22:55:22     cri    

 【つばめのス】Vol.9~どこで髪を切る?

 


















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女性にとって欠かすことのできない、「髪を切る」話題(まあ、男性にとっても同じですが…)

 アンドウは中国に来たばかりの頃、「髪を切ることがいつも大変」だったと白状しました。外国での暮らしは、思わぬことで不便を感じたりするものなのだ、と、つばめエーリンも嘆いていました。

 しかし、何で、そんなことで、苦労するの……?そして髪を切るために考えた秘策とは?

 アンドウが以前、通っていた東京・赤坂にある美容院と今、通っている北京・五道口にある美容院、一体どういうところに違いがあるのか。

 今回の「つばめのス」で、アンドウは実体験で感じた日中の"美容文化"の違いを語っています。

 をめくれば、あっという間に3月に入りました。早春の足音も聞こえてきそう中、北京で美容院を経営している日本人美容師の朝倉禅さんに聞いた話を思い出しました。

 「北京では、春節(旧暦の正月)に髪を切る人が少ない。その代わり、旧暦の2月2日になると、お客さんが溢れんばかりにやってくる」。

 季節により、客の入りに波が見られということを、中国人の美容師からも聞いたことがあります。その訳は、昔、春節の間に髪を切ると母方の男の兄弟(伯父・叔父)が不幸に遭うと言われていたため、髪は一ヶ月切らずに伸び、旧暦の2月になり、気持ちを一新するためにも、美容院に殺到するのではないかとも言われています(写真↑は新華ネットより)。

 今は、言い伝えを信じる人はもういないかと思いますが、それでも、何となく残っているようです。ちなみに、旧暦の2月2日(2009年は2月26日に当たる)は「龍抬頭」の日だとも呼ばれています。この日から、雨を司る竜王様が頭をもたげ、仕事モードになるため、雨が少しずつ増えていくとも信じられています。

 さて、話が戻ります。世界どこの国美容と理髪はニーズがありますが、中国では最近、いくつの省・市で同時に事業展開する大規模チェーン店が注目されています。例えば、つばめがいつも通っている美容院は、天津が発祥地ですが、今は、北京を始め、中国北部で広く展開し、近く上海進出も予定しているとのこと。昨年12月、新しく完成したショッピングモールの中に新店舗を構えたところ(写真↓)、当初は、「12ヶ月かけて投資を回収する」予定でいましたが、見事、「開業1ヶ月で投資全額を回収し、黒字経営が実現」したそうです。

 そんな美容院の大規模経営を支えたのは、会員カードの発行です。
 エーリンもつばめもそれぞれ行きつけの店でカードを発行してもらっていますが、しかし、利用の仕方はまったく違うようで……。

 一方、美容の流行りのスタイルには、欧米風もあるものの、最近はもっぱら韓国風や日本風が主流のようです。同じ黄色人種で、アジアの「ご近所さん」であるところに親近感を覚えるせいでしょうか。

 一昔前に比べれば、中国の美容院の雰囲気、サービスの質、技術はいずれも圧倒的に向上したことを実感します。もちろん、値段も「向上」したのは言うまでもありませんが。

 では、中国のOLたちは果たして、年間、どのぐらいお金を美容に使っているのでしょうか。今回も、「つばめのス」でしか聞けないおしゃべりをお聞きくださいませ。

 今回の和風「つばめのス」のEndingに、韓国風のスパイスをかけてみました。
 「Sister's BarberShop」(音読み:オンニネイバルグァン、和訳「お姉さんの理髪館」)の「100年間的真心」(100年の真心)です♪
 歌詞は分かりませんが、いい曲ですよね。

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【Keyword】
日本の美容院と中国の美容院

同じ漢字でも、中国語と日本語とて意味が微妙に違います。

 日本では、"美容院"と言いますと、「パーマ・結髪・化粧その他の美容術を施し、主に女性の容貌を美しく整えることを業とする施設」を指しますが、中国語では、「美容院」は「エステサロン」を意味します。

 中国では、基本的に、男性も女性も同じところで髪を切っています。ヘアスタイリストにより、得意分野が異なりますが、普通は、「美容院」や「理容院」の違いがありません。

 これに関連して、髪を切る場所について、オースドックスな言い方をすれば、"理发店"(規模が小さい店は"理发馆")になりますが、今、流行りの呼び名は"美发中心"か"形象设计中心"(小さい店は"发廊")です。

 最も、日本語の"美容師"や"理容師"は、中国語では"理发师"、"美发师"、"形象设计师"と呼ばれています。対して、中国語の"美容师"とは、"美容院"(つまり、エステサロン)で働くスタッフのことを指します。

 「美容院/床屋へ行ってきます」を言う時は、普段の会話では、男性も女性も区別なく"我去理个发"という表現をします。

 ちなみに、美容・理容は良くエステ産業と並んで、「美容美发行业」と呼ばれています。

(つばめ)

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