今回の写真はこちら。新年、チベット語で書かれた年賀状をいただきました。もちろん、中国に来て初めていただいた年賀状です。中国では、日本にあるような年賀状のやりとりはないようですが、先方では日本との関わりもあり、新年を祝う年賀状的なカードが作られているのかも知れませんね。
年賀状をいただいた先は、中国青海省西寧市内にある代表的なチベット医院。特別番組「中国青海省、チベット文化を訪ねて」の舞台となった場所です。薬浴療法など、古代チベットの伝統的な医学を今も受け継ぐ病院です。日本にも出先機関があり、交流が進められています。
年賀状は見開きのカードのようになっていて、中にはチベット語での新年のあいさつと、ちゃんと日本語の訳文も付けられています。取材でお世話になった国際部の副秘書長、闘本加(ドウベンジャー)さんのサインがありました。闘本加さんは日本語が上手で、インタビューにも応じてくれました。チベット語のサインに感心しながら、取材当時のことに想いを馳せます。「チベット語も少し教えてもらっておけばよかったな」と心残りです。
写真は左から、取材に同行してくれた日本語部のミンさん、闘本加さん、医師の関却才譲(グエンチュエツァイラン)さん、私、卓麽才旦(ジョモツァイダン)さん。現在、特別番組で収めきれなかった未公開映像を動画番組「テツ部屋」の特別編で順次、紹介しています。このチベット医院の模様は2回目にもうすぐ登場します。お楽しみに!(テツ)
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