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日本人スタッフのつぶやき~307~

2014-11-04 15:04:15     cri    
 今回の写真2枚。私の家から見える風景です。

  

 「あの空き地には何か出来るの?」

 「いやあ、知りませんけど、心配ないですよ」

 「工事があると、ちょっと騒音が気になるなあ」

 3年半ほど前、部屋を借りる時の大家さんとの会話を思い出します。言葉通り、1年ほどは空き地のままでしたが、あっという間に3棟のビルが建ってしまいました。あまり窓を開けないので、騒音は気になるほどではありませんでしたが、見る見るうちに、我が家の階を追い越し…。「ああ、窓からの春節の街の花火が見えなくなっていく〜」。まあ、比較的落ち着いた雰囲気の、この北京の西にもビジネスビルが林立していく。元気の良い、今の中国らしくて、ちょっぴり嬉しい気分ですが。

〜⚪〜

 さて、ここからは番組のPRを少し。念願だったチベット族にお会いすることが出来ました。その模様は、CRIのホームページで特別動画番組「min&tetsu 中国青海省、チベット文化を訪れて」でご覧いただけます。また、11日間に及ぶ取材旅の模様を近日、連続動画番組「テツ部屋」でも詳しく紹介したいと思っています。

 

 取材先は、青海省の黄南チベット族自治州、玉樹チベット族自治州のほか、青海チベット鉄道の起点となる西寧市です。旅のパートナーはもちろん、闵亦冰(ミン・イヒョウ)アナウンサー。ラジオ「テツヤの部屋」や動画番組「テツ部屋」の制作、出演で協力してくれています。北京からの片道の総距離は約2300キロ。さすがに車に1日13時間揺られる経験は初めてで、それも海抜4000メートルを越える高地だけに、"年齢との勝負"。雄大な自然や、神秘的な文化、チベット族の人たちの笑顔が何よりのご褒美でした。

 番組の中では前編がチベット医学とタンカ(チベット仏教の仏画)との関係、後編では2010年に発生した青海地震の震源地、玉樹市を訪れた模様が収録されています。リウマチに効果があるという伝統的チベット医学「薬浴療法」の現場や、震災を乗り越え結婚した若者、元気いっぱいの小学生たちとの出会いはオススメです。(山)

 関連特集:「中国青海省、チベット文化を訪ねて」へ

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