20140812-2.mp3
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聞き手:王小燕
【番組紹介】
今年も8月15日が近づいてきました。8月は、アジアにおける第二次世界大戦が終結した日がにあるだけ、毎年、真夏のこの時期は戦争と平和について議論が深まる季節でもあります。
今回は平和活動を生涯の仕事と考え、現在も精力的に活動していらっしゃる早稲田大学元総長で、(一般財団法人)アジア平和貢献センターの西原春夫理事長にお話を伺います。
そもそも刑法の専門家である西原氏は何故「平和」活動をライフワークにしたのか、「平和」にかけた特別な思いは何か?始まりは17歳の夏の思い出に遡ります。
今回の取材は、西原氏が6月中旬に、北京で開かれた第3回世界平和フォーラムに出席した際に行ったものです。目下の中日関係の現状に鑑み、法律専門家の西原氏からどのような提案があるのか。人類の文明史を大きな視野で捉えた上で出された賢者からの提案を、中日両国の関係改善に関心を寄せている一人でも多くの人たちの耳に届けたいと願っています。
【プロフィール】
西原 春夫(にしはら はるお)さん
1928年東京都生まれ
法学博士、専門は刑法
早稲田大学第12代総長(1982~1990年)、早稲田大学名誉教授。
2005年 (一般財団法人)アジア平和貢献センターを設立し、理事長に就任
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