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日本人スタッフのつぶやき289〜春運2014〜

2014-03-03 18:46:56     cri    

 今回の1枚の写真は久々に上海です。中央から右上が高層ビルが立ち並んだ浦東地区。黄浦江を挟んで、左上が外灘。際立つのはやはり、浦東地区の超高層ビルですよね。まず、浦東の象徴である団子3兄弟のようなタワーが「上海明珠電視塔」(468m)、右隣が金茂大厦(421m)、その右が日本の森ビルが出資した「上海環球金融中心」(492m、上海ヒルズ)、そして建設中の「上海中心」(今年完成予定、632m)で、時代とともに左から次々に"生えて来た"成長の象徴となっています。気になるのが、左上の外灘で伸び始めているビル。今度は対岸側でも高層ビルが登場するのでしょうか…。 

 写真中央下、黄浦江と一直線に向かっている道が上海の中心繁華街「南京路」。よく見ると観光客がいっぱい歩いています。実際に歩くと、地方からでしょうか、多勢の買い物客でにぎわっていました。10年数前ほど前、春節の時期に私が訪れ、どこか行こうと誘うと、「この時期はね、開いている店なんてないのよ!」と愚痴をこぼしていた妻を思い出します。今や、閉まっている店を探す方が難しいくらい、旧正月の活況を見ることができます。

 今回の帰省では、ちょっと無理をして中国高速鉄道北京ー上海間を商務座席(ビジネスクラス)に乗ってみました。チケットは飛行機より少し高いですが、さて乗り心地は。まず感心したのが、座っていても思いっきり、足が伸ばせること。そして180度のフラットになる座席で熟睡状態が可能なことです。もちろん、頭部は隠れますので安心。あとはいびきをかかないか心配になるくらいです。

 お菓子、飲み物のほか、特製の弁当もいただきました。5時間という長旅も備え付けのモニターで映画を見たり、自分のパソコンをいじったりで、そんなに気にならない感じでした。外国人にとって、乗り物は様々な習慣の違いや言葉の問題で、ツライ場面もありますが、今回の列車の旅はアテンダントの笑顔も含め、日本にいるような印象を受け、よい経験でした。 

 で、上海で何したの?そうです、家族恒例の上海麻雀です。年に一度の勝負ですが、めでたく、今年も大負け。その変わり、義母特製の上海料理をお腹いっぱいいただきました。日本の正月ではおせち、旧正月は上海蟹、ほんと、回りのおかげで、果報者です。謝謝!(山)

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