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日本人スタッフのつぶやき224ー日本人スタッフのつぶやき「中国の麺って」?

2013-01-31 16:26:03     cri    

 皆さんは、「中国の麺」というと、どんな麺を思い浮かべますか?

 私は日本にいた時は一も二もなく「ラーメン」だと思っていました。ところが、こちらにきて中国の麺の種類の多さにびっくりしています。まず「麺」というのは中国語では小麦粉の製品全般を指します。ですから、餃子、ワンタン、もっと広く言えばパンも「麺」に含まれることになります。

 そして、細い形のいわゆる日本でいう「麺」で見てみると、北京では「ラーメン」は主流ではありません。太さ、形は様々ですが「日本のうどんのようなもの」が、多く食べられています。

 そのほか汁ビーフンもポピュラーに食べられています。私は最初に食べたこのうどんのような「麺」が、「こし」がなく柔らかくてかつスープがぬるくて(こちらの人は、あまり熱くないスープが好みのようです)それ以来、「麺」はあまり食べていませんでした。

 ところが最近、家のすぐ近くに「麺屋」さんができたので、のぞいてみました。

 そこには、餃子の皮やいろいろな饅頭(中に餡は入っていません)のようなものも置いていますが、いわゆる「麺」はすべて「うどん」で、冷麦ぐらいの細さのものから親指ぐらいの幅と太さのものまで、様々な種類を店の中の機械で打っています。

 この際と思って、私は買って家でゆでてみたのですが、これが「こし」があって、全く日本のうどんでした。

 今、私が気に入っているのは少し細めの平たいうどんを「ざるうどん」にしたものです。

 和風つゆに、ネギとワサビを入れて、白ごまを浮かべ、「つるつる~」と喉をくぐらせると

 絶品のおいしさです。

 そういうわけで、我が家では、冬だというのに、今ざるうどんがブームになっています。

 ただ、このうどんの唯一の難点は、食べすぎて「肥る」という事です。

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