日本人にとって、美味しいお米を食べることは食事の際に最も重要視されることかもしれません。以前、日本が米不足に陥ったときタイ米が輸入されましたが、多くの人が国産のお米を求めて行列していました。
さて、ここ中国でもお米をよく食べます。「中国のお米=不味い」。そんなイメージを持たれている方も多いでしょう。で、実際はどうなのかといいますと。
我が家の例をご紹介します。
こちら、中国の東北米↓(真空パック)
袋を開けると、なんともいえないお米の良い香りが広がり、炊き上がりもとても美味しいです。また、夫の好みで、もち米を混ぜて炊いているのですが、冷めても美味しく、日本のお米に引けをとりません。因みに、お値段ですが、ちょっと高めの物でも5kg50元~80元(約625円~1000円)もち米は1kg6元(約75円)。
要するに、安くて美味しいです。
中国に住む日本人は、日本からお米を持って来たり、或いは高いけどデパートで日本米をわざわざ買うという人も多いようです。
でも、我が家は充分、美味しく、安く、中国米を食べています。
因みに最近、中国の東北米を日本の量販店でも試験的に販売し、評判も上々というニュースを見ました。そりゃ、美味しくて安ければ皆、買いますよね。
21世紀のグローバル化社会で、Made in Japanの存在感をどこまでキープできるのか、ちょっと焦ってしまう今日この頃です。 (丹羽麻衣子)
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