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日本人スタッフのつぶやき158-グルメと音楽を一緒に楽しむなら

2012-06-11 13:03:27     cri    

 世界有数の観光都市としての北京。もちろん、古都としての楽しみもありますが、今回はグルメと音楽を一緒に楽しめる場所に出会いました。東京の知人をどこに連れて行こうか、と悩んでいたら「芸が見られて北京ダックもおいしい店がある」と日本語部スタッフの一人からのアドバイス。さっそく、后海にある店を訪ねてみると、「広い!大きい!」。天壇にあるような円形の土塀に似たステージがまず、目に飛び込んで来ます。そこでは琴や二胡を使った演奏、雑技、京劇など、中国の主な芸能が繰り広げられます。ほんの目の前で、女性が足技で、アシスタントの女性2人を乗せた長い棒をグルグル回す演技には度肝を抜かれます。食事も北京ダックのほか、北京を代表する料理メニューでいっぱい。なかなかエンターテイメントに凝った店です。

 

  さて、おなかも「吃饱了」。外に出てみると、何やらフォークソングのような歌が至るところから聞こえて来ます。立ち並ぶ店に沿って歩いていくと、体がうずく光景。そうです、小さなライブハウスだらけ。それぞれ、店の外にまで、演奏が聞こえてくるので、入るのに迷ってしまいます。すると、知人が「この曲いいね」。でも、どこから聞こえてくるのか、少なくとも2つの店から聞こえていましたが、店が多くて見当がつきません。

  思い切って、少し広そうな店に入ってみると、これまたいい雰囲気。私好みのハードではないものの、ギターを覚えたころのフォーク調の曲を堪能できます。「演奏より、歌重視で上手」「声もいいね」などと、洋酒を酌み交わしながら、いっときの安らぎをもらいました。ちなみに、耳に残って、気になっていた曲の題名は「我是一只小小鸟」という曲で、中国では有名な歌だそうです。近年、女性歌手、丁当さんがリメイクしてヒットさせた曲、と日本語部スタッフが教えてくれました。

  今回は「観光マップ」的なつぶやきになりましたが、都心部から近く、北京が初めてで、短期間の滞在で楽しみたい人には持ってこいの場所ですので是非、どうぞ。(山下)

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