中国では、とうもろこしはとってもポピュラーな食べ物です。

　最近はあまり見られなくなりましたが、路上でもゆでたとうころこしが売られています。

　日本でもお馴染みの野菜ですが今回、私が出会ったのは中国語で「水果玉米」と呼ばれる食べ物。「玉米」はとうもろこし。そして前の「水果」は果物のことです。

　つまり「果物とうもろこし」→「フルーツコーン」です。最大の特徴は生で食べられることだそうです。生のまま食べることにはいささか不安も覚えましたが、思い切ってがぶりとかじってみました。

　そのジューシーさと甘さに驚きました！食感はこれまでに味わったことにないサクサク感？

　ジューシーなのにサクサク、こんな表現で皆さんに伝わるかどうか疑問ですが、全く渋みもなく、どんどん食べられます。

　中国だけの食文化なのだろうかと思い調べてみたら、日本でもここ7～8年の間に登場し、人気となっているようですね。生で食べられるとうもろこし、とっても手軽なのでこれからは市場で見つけたらすぐ買ってしまいそうです。 （吉野綾子）