先週の日曜日「北京動物園」に行ってきました。
「どうしても行きたかった!」という訳ではないのですが
実は7月下旬に、小学一年生の子供がいる親戚が北京に遊びに来るので、
「その下見に!」と思って行ってみました。
中に入ると、なんだか「動物園」というより「公園」のようでした。
それも、そのはず。
日本を代表する上野動物園は
14ヘクタールの敷地におよそ、500種類の動物がいますが、
北京動物園の広さは上野動物園のおよそ6.5倍の90ヘクタール。
そこに、およそ600種類の動物がいるのです。
ひろーい公園の所々に動物たちが散在しているというイメージです。
この日は、5月の中では、とても暑い一日でした。
中に入って動物園の見取り図を見ただけで、その広さに頭がクラクラして
「もう、帰ろうかな!」と弱気になった私と妻ですが、
「とにかくこれだけは見ていこう!」ということで
入り口のすぐ近くにあるジャイアントパンダ館に入りました。
パンダ館は写真のように緑が一杯あって、そこにパンダがいました。
パンダ館ですから当たり前ですが見るとやはりうれしくなってしまいます。!
童心に帰って「おーい!」なんて呼びかけてみたのですが、
パンダはこっちを向いてくれません。きっと、日本語が分からなかったのだと思います。
仕方がないので、私の方からパンダさんの正面の位置に回りこみました。
それが、この写真です
「緑のバックがいいですね!」まるで、四川省の故郷にいるパンダさんのようです。
そういうわけで、無事パンダさんとの対面も終わりました。
この後、強い日差しの下、シマウマとキリンと、ライオンを見たところで、無性にビールが飲みたくなり、帰ることにしました。
帰り際に写した1枚です。
動物園の半分以上は結局行かずに終わりましたが、こんな大きなライオンの像が置かれているところからも、その広さが想像してもらえると思います。
で、下見の結果ですが、7月下旬の一番暑い時期に(うわさでは40度近くになる日もあるとか)この動物園に来るのは、なんだか無謀な気がします。
とりあえずは、こちらからは「北京動物園」も「パンダ」の名前も出さずに、様子を見ようかと思っています。
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