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日本人スタッフのつぶやき151-柱のきずは♪

2012-05-17 15:01:46     cri    

 ニイハオ!高橋恵子です。

 5月5日の背比べ。こちらでは旧暦で端午の節句を祝います。

 今年は6月23日が端午節。あと1か月ちょっとです。

 この時期になると、童謡のように小さいころ父がそろばんを定規代わりに

 柱にエンピツで線を引いて、私の身長を測ってくれたことを思い出します。

 中国での背比べは、キリンさんと。

 これは、地下鉄の切符自動販売機の脇にあります。

 中国でも運賃は、大人、子供(半額)、幼児(無料)の3段階。日本では、この区分は年齢で、12歳以上(中学生)が大人、6歳から12歳未満(小学生)が子供、6歳未満(就学前)は無料。

 だけど、日本と違って中国では年齢でなく「背の高さ」で区分される。1m20㎝以上1m50㎝までが子供料金。無料か、子供料金が必要か・・・ 迷ったらこのキリンで測ってみれば一目瞭然。 日本では、どんなに身長が低くても小学校に上がったら子供料金。だけれども、考えてみれば年齢より、体積(?)で区分した方が合理的!?

 私は子供の頃(今も?)体が小さかったので小学生になってもしばらく  

 切符を買ってもらえなかった。親からすると節約になったと思うけど、  

 この時と「前に倣え」の号令で、手を前に出すのではなく、腰に手を  

 あてる時は、ちょっと寂しい気分だったのを思い出した。  

 地方都市の長距離バスターミナルには、こんな写真が。

 身長1m20㎝~1m50㎝が半額。

 ってことは、私、あと3㎝小さければ今でも半額で乗れるのかな?

 身長制限は、場所、施設によって若干異なるようだ。

 これは、1m30㎝を超えると子供料金が必要ですよと言う看板。

 最近は、子供が大きくなったので小学生前でも1m20㎝を超える子も

 いると言うことで、1m30㎝からの設定にしているところもある。

 上海万博は1m20㎝でした。

 他はどうかな?とキョロキョロしたら高架下にこんなものを発見。

 こんなところでも身長を測るんだと思ったら、然にあらず。

 夏場の集中豪雨の時、水はけが悪く直ぐに大きな水たまりができるので

 その深さ測るためにあるようだ。これを設置する余裕があったら水はけが

 良くなるように再工事すればいいのにね。

 北京には梅雨は無いけど、間もなく集中豪雨の季節到来です。

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