さて、その価値は?
さて、これ、何かわかりますか?
実は"耳かき"です。(実用性は全くありません。)
北京には骨董市場がいくつかありますが、これは藩家園という南にある市場で買い求めました。
実用性がないのは見て、すぐわかりましたが、"耳かき"が大好きなわたしは、ついつい購入してしまいました。柄がゆがんでいるところなんか、手作り感たっぷりです。
誰のためにつくられたものなんでしょうか。
ちなみに、中国では河南省安陽にある殷墟遺跡から、玉製の耳かきが出土しているそうです。古代の王様も耳かきの心地よさにうっとりしていたんでしょうか。
って、ここまで書いて、疑問が。
これって本当に耳かきなんだろうか?
薬さじって可能性も・・・・。
ま、なんでもいいですね。今は我が家の小さなオブジェとして活躍しています。(吉野)
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