私たちBJSA（ビジャッサ）一同は貴重な留学生活をより良く充実したものに、悔いの残らないように！そういった熱い思いを持った留学生社団です。この熱い思いこそが北京日本人留学生社団（BJSAビジャッサ）の設立理由でもあります。

ビジャッサ役員＋成人式当日スタッフ＝提供：BJSA

　発足当初はビジャッサの役員は受身でしたが、会議を重ねるごとに、役員一同私の考えに感銘し、個々に信念を持って活動に取り組むようになりました。今では最低月一度は各大学の活動報告をしています。例えば、何処何処の大学で生徒会を発足しました、国際文化際がありました、今回の国際文化祭では初めて金魚すくいに挑戦しました、大盛況でした、だけど浴衣が不足しました。私の大学には浴衣がたくさんあるので今度行事があったら声をかけて下さいね！等等。各大学で行っていることを知ることで、刺激になり、勉強になり、また不足している部分を補う事によりチームワークが生まれ、自分の大学でも実践しようと参考になります。そうして大学間のネットワークを構築することで、私たちBJSA（ビジャッサ）は日本人留学生の留学生活をより良いものにするという信念を持ち、意義のある活動を自発的に開催し、自分たち自身もより良い留学生活を送ることができています。その第一回目の活動が2011年1月8日に開催された日中成人式です。役員一同1ヵ月半という短期間に寝る間も惜しんで準備に取り組み、200人以上の方々に参加して頂き大成功という形で中国初日中成人式を閉幕することができました。今回の成人式を通じてBJSAの絆は固くなり、成人式大成功という結果は私たちに大きな自信をくれました。計り知れない達成感も得ることができました。役員一同今後のイベントも成人式のように意義のあるイベントにしていきたいと思っております。今後、夏MATSURIをはじめ、企業訪問、工場見学、面接選考会といった意義ある活動をドンドン主催していくつもりです。どうか皆さんBJSAを温かく見守って下さい。

成人者記念写真＝提供：BJSA

　さて、如何でしたでしょうか？昨年秋に設立されたばかりの「北京日本人留学生社団」（BJSA）。その熱きエネルギーが皆様の心にも届きますように、と願わずには居られないのは、その実直かつ誠実な想いが斯様なまでに純粋で、燦々と輝く太陽のような毅然とした光に満ち満ちているからなのだと思います。そしてそれを支える年輩者たちが共に暗雲を振り払い、時に雨の恵みを教え、脈々と紡がれてきた中日交流という虹の架け橋を絶やさぬように、とその手で守っている、そんな一枚の大きな絵画が目の前に浮かぶようです。

　「これからの中日交流を支える若者たち」第四弾、次週の第三回は、BJSAを牽引する同社団の会長、村松文也さんをクローズアップします。北京大学本科2年生、お誕生日を迎えたばかりの23歳。その魅力を、どうぞお楽しみに！

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