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第4回中日関係シンポジウムが北京で開催
11日、中国人民外交学会、世界平和研究所の共同主催による第4回中日関係シンポジウムが北京で開催されました。中日両国の専門家、学者らが11日から12日にかけて、両国の国情と中日関係、東北アジア地域安全と経済提携、国民感情の改善の3つの議題を巡り、意見交換を行います。
唐家セン元国務委員 |
中国側の代表団長、中国全人代外事委員会の李肇星主任委員 |
中国全人代外事委員会の李肇星主任委員は中国側の代表団長として開幕式に出席しました。李肇星主任委員は「去年の9月に『釣魚島事件』で中日関係が一旦悪化したが、両国の政府は大局に着眼し、素早く問題を解決するために積極的に努力した。中日関係の冬がどんなに寒くても春はきっと来るだろう」と述べました。
このほか、中国人民外交学会の黄星原秘書長が開幕式の司会を務め、唐家セン元国務委員、中国外交部の胡正躍部長補佐、日本国駐中国の丹羽宇一郎大使が開幕式に出席し、挨拶しました。
会議の出席者全員の集合写真
2007年より、中日両国は3回にわたって「中日関係シンポジウム」を行ってきました。(取材:陳博、路カン)
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