北京には「暖気」と呼ばれる温水を使ったセントラル・ヒーティングがありますが、その供給が3月15日に終わりました。その後、昼間の気温が25度以上になり、桃の花や木蓮の花、迎春花も咲き、これで完全に暖かくなったと思いきや、ここ一週間は、夜の気温は0度まで冷え込み、昼間も10度程度しか上がりません。部屋の中は外より寒い感じで、床は冷たく裸足でいられません。
私の周りでも、電気毛布をつけたり、掛け布団をもう一枚かけたり、しまったダウンコードを出してきて着込む人がいました。
この「倒春寒」の寒さにやられて、風邪を引いてしまう人も少なくありません。
本格的な春が訪れるまでの「倒春寒」の間は、本当に耐え難いものです。
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